外国人の恋人ができたら、英語も上達するって聞いたけど本当?
こんな疑問をお持ちの方、多いのではないでしょうか。
ワーホリで海外経験があった私も、今のパートナーと出会った頃は、全くと言っていいほど英語が話せませんでした。
そんな私でも、彼と出会ったばかりの頃とは見違えるほどに英語が上達した!と現在は感じています。
今回は、語学留学に来た先で、英語習得より先にパートナーと出会った私が、実際に彼と一緒に過ごす中でどのように英語力が上達したのか、私の体験談をもとにお話していきます!
パートナーについて
まずは、私のパートナーについて簡単に紹介していきます。
彼は私よりも少しだけ若いアメリカ人で、オーストラリアの大学に通うために渡豪、大学卒業後そのままオーストラリアで就職し、現在にいたります。
これまで日本へ行ったことはなく、そして日本人の恋人がいたこともなく、さらに日本の文化に特段興味があったわけでもなく。なので日本語も喋ることはできません。
私と出会ったことで日本の文化に関心を持つようになり、ありがたいことに日本についていろいろ勉強してくれるようになりました。
日本語は現在勉強中で、生活におけることであれば、簡単な単語を使ってちょっとした意思疎通はできるようになりました。
パートナーと私の出会いのキッカケについては、こちらの記事で軽く触れています。
>>>【国際恋愛】友達や恋人との出会いのきっかけは自分で作る!(海外編)
>>>【国際恋愛】私たちの馴れ初めから現在までの話。
パートナーと出会う前の私の英語力
彼と私の出会いは、私がオーストラリアでのワーホリを終え日本に帰国、そして学生ビザを取得して再びオーストラリアに戻ってきたときでした。
さて、昔から英語は苦手中の苦手だった私ですが、カナダ・オーストラリアでのワーホリ期間中も、英語力ほぼゼロでも働ける職場で仕事に励み、日本人の友達とのみ遊び。
おかげさまで、海外に合計二年も住んでいたくせに、英語力皆無な人間が一人できあがりました。
それでもワーホリ前300点台前半だったTOEICは、ワーホリ後はギリギリ400点台に到達していたので、二年のワーホリ生活で少しは英語環境には慣れたといえるのかもしれません。
結果、上達した
自分では全く分からなかったのですが、パートナー曰く、
「初めて会ったとき、君はニコニコ笑ってるだけだったもんね」
まあ、だって相方が何を言っているのか、ほとんど理解できてなかったもんなぁ。
それでも一生懸命話を聞こうとしたし、理解できた数少ない会話には、頑張って「はい」とか「いいえ」くらいは言ったと思ってたんだけど。
彼から見た私は、ニコニコしてただけだったらしいです。
そんな状態の私を選んでくれて、そして私のつたない英語を辛抱強く聞き続けてくれた彼には、本当に感謝しかありません。
実際にやったこと
実際に当時私が英語力アップのためにやっていたことは、
- 語学学校に通う
- パートナーと積極的に会話をする
- パートナーと頻繁にテキストメッセージを送りあう
ということです。
面倒くさがりな私は、上記以外で特別に何かを意識してやったことはほぼない!といっても過言ではありません。強いて言えば、使っているスマホの言語設定を日本語から英語に変更したくらいでしょうか。
語学学校に通ったことで伸びた部分も大きかったと思うので、やはり一番の英語上達方法は学校に行くことかなと思うのですが、今回は詳しくは割愛。
ただ、内気な私は学校ではほとんど発言などはせず、借りてきた猫のようにおとなしかったので、聞く力と話す力が伸びたのは確実にパートナーのおかげだと思ってます。
パートナーと積極的に話をする
初対面以降、彼とはほぼ毎日といっていいほど会っていたのですが、学校のこと、仕事のこと、なんでも積極的に話をしていました。
というか、会うとまず最初に、
「今日はどうだった?」
と聞かれてしまうので、何か話さなきゃ!と感じて、一生懸命会話を続けようとしていましたね。
初めてのワーホリでカナダに渡航した際も、当時お世話になっていたホストファミリーから「今日はどうだった?」と毎晩聞かれていましたが、当時は「Busy」とか、「Fun」とか、そんな単語を一言、二言発して逃げていました。
そんな英語から逃げまくりだったカナダ時代のことを考えれば、パートナーに「つまらない」と思われたくない!と必死だったとはいえ、少しは成長したのかな、と思います。
私がカナダへのワーホリ渡航を決断した当時の話はこちらからどうぞ!
>>>【ワーホリ】貯金20万円しかなかった私がカナダ渡航を決断!準備期間や費用は?
パートナーと頻繁にテキストメッセージを送りあう
お互いにテキストメッセージは頻繁に送りあうタイプだったので、授業や仕事の休憩中、家にいるときなど、暇さえあれば常に彼と連絡を取り合っていました。
頻繁にメッセージを送りあっていたといっても、最初の頃は返信にかなり時間がかかっていたのですが・・・それでも短文で送りあえるテキストメッセージのやり取りは、変に緊張することもなく、とても気分がラクでした。
分からない単語もよく出てきましたが、スペルが分かるのですぐに意味を調べることができ、直訳だと難しいネイティブの言い回しなんかもたまに出てきて、結構勉強になったと感じます。
彼とのメッセージのやり取りで覚えた単語は、かなり多いと思いだろうなぁ、としみじみ。本当に、たくさん勉強させてもらいました。そしてそれは現在進行形でもあります。
相手ともっと話をしたい!と思うことがモチベーション向上につながる
私たちは、一時期遠距離恋愛をしていた時期もあり、その間もほぼ毎日電話をしていました。それも一時間~二時間。
電話でそんな長い時間、しかも英語で誰かと会話を続けることができるなんて、オーストラリアに戻ってきたばかりの頃は思ってもみませんでした。
もちろんこれは、辛抱強く私に付き合ってくれたパートナーのおかげでもありますが、とにかく少しでも長く彼と一緒にいたい、彼について知りたい!と感じていた私は、それが英語の勉強への大きなモチベーションになっていました。
彼との会話の中で出てきた分からない単語や、聞きなれないフレーズも必死で調べていましたし、そう考えると、自分の人生史上で一番英語習得に努力している時期は、彼と出会ってからなのではないかと思います。
結局は自分で努力することが大切なのですが、それでも好きな相手への興味関心は、モチベーションの向上に大きく貢献するのではないでしょうか。
外国人パートナーがいると英語力が上がるかどうかのまとめ
あくまでも私の経験によるものではありますが、外国人パートナーと一緒に生活する中で、私の英語力、特に聞く力と話す力はかなり上がったといえると思います。
出会ったばかりの頃は全く会話が成立せず、短く返事をするか、ニコニコしていただけの私ですが、今では日常生活におけることであれば、きちんと彼と会話できます。
ただ、難しい話はまだできませんし、英語ネイティブ同士の会話には早すぎて全くついていけません。
おそらく彼は、私と話をするときは簡単な単語を使って、少しゆっくりめに話をしてくれているんだろうなぁとは思いますが、それはそれ。そこには感謝しかありませんが、少なくとも私の英語力も日々確実に伸びている!
好きな人のことをもっと知りたい!パートナーともっと話したい!と感じる人は多いですよね。そういった意味では、外国人パートナーを持つことは、英語を勉強するモチベーション維持にはまさにうってつけなのかもしれません。