海外にいながらも日本円を稼ぎたい!と思い仕事探しをしていた私が、一番最初に見つけた仕事がWebライターとして記事を執筆し、報酬を得ることでした。
ただ、当時の私はWebライターという職業に関して全くの無知で、
Webライターって聞いたことはあるけど、実際どんな職業なの?必要なスキルは?
などなど本当に疑問が多く、ネットでWebライターについてリサーチするばかりの日々を長らく送りました。
そこで今回は、実際に初心者から始めた私が、Webライターとして働くために必要なスキルや、私が経験した仕事内容について、初心者の方向けに詳しくお話していきます。
Webライターとして仕事を始めてみたいけど、どんな仕事なのか、またどんなスキルが必要なのか何も分からない!といった、過去の私と同じような疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。
Webライターとは
ライターというとまず思い浮かぶのが、新聞や雑誌のような紙媒体のものだと思いますが、Webライターとは、簡単にいうとSNSやWebサイトなど、Web上の媒体に掲載する記事や文章を執筆する仕事のことを指します。
特に近年では、企業が不特定多数の業者、もしくは個人に業務を発注することができる、クラウドソーシングと呼ばれるインターネット上の仕組みが普及したこともあり、オンライン上のみで受注から納品までの一連の作業を完結させることができるようになりました。
つまり、ネット環境とパソコンさえあれば、場所を選ばずどこででも働くことができるということ。
空いた時間に在宅で副業を始めたい方や、地方移住を検討中の方、もしくは海外在住の方にとって、クラウドソーシングを利用したWebライターという働き方はぴったりといえます。
Webライター未経験だった私が実際に受注したことのある仕事内容
右も左も分からない未経験からWebライターとしての仕事をスタートさせた私ですが、地道にライティングを続けることで、比較的安定して仕事を受注することができるようになりました。
当時はオーストラリアで語学学校に通う傍ら、現地で仕事をしていたこともあり、Webライティングのために割く時間もわずかでした。そのため稼ぐお金もお小遣い程度のわずかなものではありましたが、それでも毎月一定量の仕事を途切れることなく受注することができ、Webライティングについていろいろ勉強にもなりました。
以下、私が実際に受注して執筆していた内容をご紹介します。
レビューや口コミ
私がクラウドソーシングを利用してWebライティングの仕事を探し始めた際に、一番最初に見つけたのがレビューや口コミを書くものです。
口コミサイトなどに直接書き込む場合もあるようですが、私の場合は全てクラウドソーシングサイト上で全て完結する形でした。
私が書いていたのは、利用したことのある脱毛サロンや、購入したことのある車に関することなど。また、スマホのアプリを実際に使ってみて、使用してみた感想を書く、というものもありました。
レビューを書くにあたって実際に利用経験があることが条件ですが、いろいろなジャンルがあったので、経験があるモノ・コトを見つけることは難しくないと感じました。
そんなに長い文章を書く必要もないので、Webライティングを始めたばかりの方は、レビューや口コミを書いてライティングに慣れるのもいいかもしれません。
こちらの報酬は文字単価ではなく、レビュー/口コミ一件につき〇〇円、という形でした。
キュレーションサイト記事
いわゆるまとめ記事と呼ばれるサイトの記事執筆です。
ジャンルは様々で、金融関連やDIYに関すること、観光スポットなど、多岐にわたりました。お墓に関する記事を書いたこともあります。
一文字単価は幅広く、私の経験では一文字0.3円~0.8円くらいの間でした。当時は単価の平均などもまったく分からなかったので、とにかく経験を積むために単価に関係なく、興味のあるジャンルであればどんどん記事を書いていました。
「このキーワードをもとに記事を書いてほしい」というように、キーワードが事前に選定されており、その中から自分が書きたいと思うものを選ぶ、というスタイルが主でした。あとはキーワードに沿って記事を書いていく中で、必要な情報を自分で調べます。
自分で情報収集するのが嫌いでなければ、そんなに難しい仕事内容ではないと思います。
ブログ記事
とある海外留学斡旋会社のサイトに投稿する、ブログ記事を書いていました。
当時実際にオーストラリアに留学中だった私としては、私の実体験をそのまま書けばよかったので、非常に楽しく執筆することができました。
現地の生活情報や、実際に訪れた観光スポットに関する記事などを、毎月15~20記事ほどのペースで受注していました。
少しずつ文字単価も上げていただき、最終的には一文字1.5円以上で記事を書いていたので、本当にありがたかったですね。
SNS投稿
テキストがメインのSNSへの投稿文の作成です。私の場合はTwitterに投稿する文章作成を請け負ったことがあります。
個人的には単なる作業のようになってしまい、あまり面白味を感じなかったので、数回やってみただけですぐに手を引いてしまいました。
しかしながら、文字数制限がある関係で、短い文章でいかに分かりやすく文章をまとめるか、ということを常に意識して作業しなければならなかったので、いい勉強にはなったと思います。
報酬は投稿一つにつき〇〇円、という形でした。
Webライターになるために必要なスキルは?
正直にいうと、Webライターとして仕事を始めるために絶対に必要なスキル、というものはありません。実際に私自身、なんのスキルもない状態で、全くの未経験からWebライティングを始めました。
あえていうとすれば、パソコンのタイピングがある程度できて、必要な情報をネットを使って集めることができれば、まずは問題なく仕事をスタートさせることができると思います。
もちろん、良い記事を書くために知っておいたほうがいい知識やスキルというものはありますが、それはWebライターとしての経験を積むことで自然と身についていくと思います。
ただし、少しでも単価を上げたいとなると、専門性の高いジャンルを選ぶことがおすすめなので、その場合は、専門知識やそれなりのリサーチ能力が必要だったり、またSEOについて勉強しておいた方がよかったりする場合もあります。
逆に言えば、ジャンルを選ばなければ基本的には誰でも始めることができる仕事であるといえます。特に私が書くことの多かった、観光スポットに関する記事などは、少し調べて情報収集すれば誰にでも書くことができるので、初心者の方にはおすすめです。
Webライターとは?実際の仕事内容や必要なスキルまとめ
パソコンとネット環境さえあれば、スキルの有る無しに関係なくWebライターとして仕事をスタートさせることができます。
実際に未経験だった私がWebライターとしての仕事を初めて、これまで経験してきた仕事内容をまとめると、下記のとおりです。
- レビューや口コミ
- キュレーションサイト記事
- ブログ記事
- SNS投稿
私の場合、最終的に収入のメインはキュレーションサイト記事とブログ記事の執筆でしたが、最初の一か月ほどは、クラウドソーシングサイトでひたすらレビューや口コミの案件を探して書いていました。
これを続けることによって地道に実績を作った結果、未経験でスキルのなかった私でも、継続して案件を発注してくれるクライアントに出会うことができました。
ライティングの経験を積むことで身についた知識やスキルもたくさんあり、それが今こうしてブログを書くことにもつながっています。
読みやすい文章の書き方や構成力などは、基本的には経験を積むことで少しずつ身についてくるので、スキルの有る無しにかかわらずまずは始めてみることが大切です!
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【Webライターの始め方】海外在住・未経験からスタートした私のリアルな収入を公開!
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