国際恋愛の始まりの最初のステップ、それはデーティング期間。
ちょっと待って、デーティング期間ってなに?
私たちにとっては耳慣れない言葉ですが、どうやら海外での恋愛においては、正式な「お付き合い」開始前に、この「デーティング期間」を挟むことが多いようです。
今回の記事では、このデーティング期間について、そして私たちがどれくらいのデーティング期間を過ごしたのかについて、詳しく書いていきます。
デーティング期間ってなに?
ざっくり説明すると、正式なお付き合いを開始する前の、「お試し期間」のような感じです。
このデーティング期間の間に、相手への気持ちやお互いの相性などを確かめ、その後の真剣交際に発展させるかどうかを見極めます。
デートはするけど、まだ恋人同士ではない、という期間ですね。
お互いにいい雰囲気だし、これはもう恋人同士だよね・・・!なんて感じているのは、あなたのほうだけ、なんてこともあり得るので、注意が必要です。
複数人と同時進行でもOK!
デーティング期間の間は、人にもよりますが、複数人と同時進行でもOKと考える人が多いようです。
同じ期間に何人かとデートを重ねて、その相手の中から自分に一番しっくりくる人を恋人として選ぶのでしょうか・・・。
日本では、友達以上・恋人未満な状態の異性を複数人キープして見定めるなんてことは、私はあまり聞かないので、この事実を知ったときはちょっとショックでした。
例えデーティングしている彼が、自分以外の女性とも親しくしていたとしても、「会うのをやめて!」なんて言えないってことですよね。
だってまだ恋人でもなんでもないから。
体の関係を持つ人もいる
こちらも人それぞれですが、デーティング期間中に体の関係を持つ人もいます。
「体の関係があるんだから、私たちは付き合ってるってことよね!?」
なんて考えるのは、早計な場合もあるということですね。
いつまで「デーティング」状態なのかがあいまい
デーティング状態に、明確な終わりはありません。
そもそも日本のように、「告白して正式なお付き合いが始まる」というケースは、海外では少ないようです。
個人的に、ここが一番やっかいな気がします。
ですので、「今日でデーティング期間は終わり!正式にお付き合いしよう!」なんていう相手からの分かりやすい言葉や態度を、あまり期待しない方がいいでしょう。
また、決まった期間があるわけでもなく、完全に各々の気持ち次第となります。
デーティングを初めてすぐに恋人同士になるカップルもいれば、長く時間をかける人もいるということです。
約2年間にも及ぶデーティング期間を経て、結局「君と真剣に付き合うことは考えられない」と言われ、振られてしまった友達の話を聞いたときは、愕然としました。
いや、2年はさすがにデーティング期間としては長すぎん!?それとも単に浮気男の言い訳!?
私たちのデーティング期間
デーティング文化があるためかどうかは不明ですが、外国人パートナーを持つ私の周りの友達には、
付き合った記念日はいつなん?
知らん。気づいた時にはすでに付き合ってることになってたわ。
という方が多いです。
私たち自身の場合はというと、あります。付き合った記念日。
デーティング期間に割く時間などない!と判断した私
私たちは、Tinderというデーティングアプリで知り合ったのがきっかけで、付き合うことになりました。
実際にパートナーと会ってからは、かなりスピーディーにお付き合いまで発展しましたが、その理由は、私が早い段階で彼に詰め寄ったから。
実際に会ってみた相方はあまりにもかわいくて、そしていい人オーラもにじみ出ていて。
あかん。これはデーティング期間とかよく分からん期間挟んだら、誰かに取られてしまうくらいいい男だ。早い段階で、かつ確実に仕留めなければ。
嘘か本当か、彼は
デーティングアプリで知り合った女性と実際に会うのは、あなたが初めてです。
という。
それが本当であれば、私がデーティング期間中に「私たち、付き合ってるのかな。まだお試し中なのかな」なんてまごまごしている間に、ポッと出の別の女性に取られてしまうかもしれない!!
こりゃデーティング期間に割く時間はないな。
というわけで、初めて会った日から四日間、学校終わりに毎日彼と会い、そして四日目に私から告白をして、正式に付き合うこととなりました。
つまり、私たちの場合は初めて会った日を含めたその四日間が、いわゆる「デーティング期間」になる、ということかな?
国際恋愛におけるデーティング期間ってなに?まとめ
今回は、国際恋愛を始める最初のステップ、デーティング期間についてお話しました。
デーティング期間についてまとめると、下記の通り。
デーティング期間まとめ
- 複数人と同時進行OK
- 体の関係を持つ人もいる
- 明確な終わりがないので、いつまで「デーティング」状態なのかがあいまい
- 真剣交際にはつながらない場合もある
「告白」という文化がある日本人の私からすると、何とも難しくあやふやな期間ではあるのですが、「相手をしっかり見極めるための期間」ととらえれば、デーティング期間があることはメリットであるともとれます。
ただ、「明確な終わりがない」というのは、デーティング期間に慣れない私たちからすると、やはりモヤモヤしてしまいませんか?
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