ワーホリや留学を考えている方がまず気になるのは、現地での生活費ではないでしょうか。
たとえ日本で一人暮らし経験があって、ひと月にかかる生活費はある程度分かっているつもりでも、それが海外となるとまた話は別。
為替の変動もそうですが、やはり物価が違いますからね。
私も、カナダ、オーストラリアにワーホリで渡航する時、現地での生活費がどれくらいになるのかめちゃめちゃ気になりました。
特に物価の高いオーストラリアに関しては、不安に感じている方も多いと思います。
そこで今回は、オーストラリアでワーホリ時代の私のリアルな生活費について、お話していきます!
(2015年~2016年の話なので、2022年12月現在からは約6~7年前になります)
私の一か月の生活費
前提として、当時私は西オーストラリア州のパース在住でした。
シドニーやメルボルンなどのある東海岸側だと、家賃の相場などもまた違うと思います。
それではまず、なぜか一か月間だけ記録されていた、2016年10月の私の家計簿がこちら。
(端数の関係で合計金額が微妙に合いません、すみません)
記録されていたのは後にも先にもこのひと月分だけで、なぜこの月だけ家計簿をつけてみようと思ったのかは全くの謎です。
こうして見てみると、この月はかなりお金を使っていますね。
特に雑費がかなりかさんでいますが、内訳を確認すると、この月は美容院に行ったり服を買ったりと、かなりお金を使っていたようです・・・。
ちなみに、水道光熱費は全て家賃に含まれていました。
ここからは、項目別に詳しく見ていきましょう!
【家賃】$480
オーストラリアでは、家賃の額は週ごとに設定されていることがほとんどです。
私が住んでいたのはシェアハウスですが、『オウンルームで$120/週(しかも水道光熱費込み!)』という、6~7年前の当時でも、かなりお得な物件でした。
シティまではバスで20分弱、最寄りのバス停までは徒歩5分以内で便数もそれなりにある、立地的にもかなり恵まれた条件だったと思います。
家はきれいでオーナーも親切でいい人だったので、このシェアハウスに住めて本当にラッキーでした。
ただ、オウンルームで週$120は本当に破格で、さらに最近は家賃も上がってきているので、同じような条件でこれだけ安い物件を見つけるのは、現在ではほぼ無理なのではないかと思います。
あわせて読みたい
【通信費】$30
こちらもなくてはならない、スマホの通信費。
当時はオーストラリアで最大手の通信会社、Telstraのプリペイドプランを使っていました。
私が使っていた$30のプランは、期間28日、オーストラリア国内の電話やテキストメッセージは無制限で、3GBのデータつき。
家ではWi-Fiが使えるので、3GBのデータを使い切ることはほぼありませんでしたし、通信速度にも全く不満はありませんでした。
日本にいたころは、毎月の電話代に約7000円~8000円ほどかかっていたので、それに比べたら破格!!
現在は格安SIMを使っているので、月々の支払いはさらに安くなりました。
あわせて読みたい
【食費】$321
友達と食費の話はしたことがないので、この金額が多いのか少ないのか、正直私には分かりません。
ただ、周りの人と比べるとかなり食べる方なので、やはり出費は多めなのかもしれません。
基本的に家で食べるご飯はインスタントラーメンか冷凍うどん、たまにご飯を炊いて、納豆ご飯と野菜炒め。
そして職場でもインスタントラーメンを食べていました。
自炊とは言えないですね・・・。
ちなみに、月に一回くらいのペースで日本食材の買い出しにも出かけていましたが、オーストラリアで日本食材を買うとなると、とても高くつきます。
【交通費】$150
正直、ここはもう少しだけ減らせたかな、と思います。
基本的に移動手段はバスや電車だったのですが、たまに仕事で遅くなったときは、Uberで帰ることもあったので・・・。
この月のUberの利用は2回、合計$40弱の支払いでした。
【日用品】$50
日用品の詳細は、トイレットペーパーや、シャンプー・リンス、生理用ナプキンや歯磨き粉などなど。
ちなみに私のシェアハウスでは、トイレットペーパーは各自で用意することになっていました。
【交際費】$96
この月はロットネスト島に遊びに行っていたようで、そのフェリー代往復と自転車のレンタル代が合計$79かかっていました。
あとの$20は覚えていませんが、おそらく友達と外食でもしたのかな。
あわせて読みたい
【雑費】$640
はい、散財してますね。
いくらなんでも$640は使いすぎです。
内訳を確認してみると、美容院で$164(パーマ・カット)、衣類に$378.95、コスメに$96.9となっていました。
美容院に関しては、ワーホリ期間中に行ったのはこの一回なので、まあよし。
ただ、衣類に$378.95って、どんだけ服買ったんだ、て話です。
毎日すっぴん、着る服もほぼ毎日同じ現在の生活からは、考えられん・・・
全く記憶にもないし・・・。
とりあえず、毎月毎月雑費がこんなにかかっていたはずはない(と信じてる)ので、これ以外の月はもっと低めだったのではないかと思います。
まとめ
6年前にはなりますが、ワーホリ時代の私の一か月の生活費は上記の通りでした。
毎月ほぼ変わらない固定費である、家賃と通信費は、比較的安く抑えていたと思います。
逆に変動費ではちょっとお金かけすぎていたな、と今更ですが反省。
基本的には生活ルーティンは毎月ほぼ同じで、外食はあまりしない、遊びにもほとんどいかない、というような生活を送っていたので、交際費は常に少なめだったと思います。
食生活もワーホリ中の一年間はずっと似たり寄ったりだったので、だいたい毎月$300前後だったのかなぁ、と。
現在はかなり物価も上がっているので、家賃や交通費は当然値上がりしているし、食費なんかもだいぶ違ってくるんだろうなぁ。
たった一か月分の家計簿しかつけていないので、他の月との比較もしようがなく、参考になるのかならないのかよく分からないのですが、私のとある一か月間の家計簿はこんな感じでした。
ちなみに、収支バランスはギリ黒字でした!(重要!)