数か月前からパスポート更新手続きに奔走しているパートナーの姿を横目に見ながら、私もそろそろかな~と日付を確認してみると、あと二か月で期限切れ!
パスポートなんて最近開くことなかったので、危うく気づかないまま期限切れになってしまうところでした。
納得いってなかったパスポート写真とも、これでやっとお別れできるんだな~。
そんなことを考えながら手続した、オーストラリア、パースでの初めてのパスポート更新についてお話します。
手続きの流れ
まずはざっくり手続きの流れについて。
手続きの流れ
- 在パース日本国総領事館に予約を入れる
- 予約日時に在パース日本国総領事館へ訪問し、書類を提出
- 新パスポートの交付予定日が書かれた引換票をもらって、その日は帰宅
- 交付可能日時以降に再度在パース日本総領事館を訪問し、支払いをしてパスポートを受け取る
- イミアカウントのパスポート情報をアップデート(新しいパスポート番号に変更)
コロナ禍以降、予約制が導入されているため、まずは電話で予約を取ります。
私は曜日を指定したのでしが、電話した日から約2週間後で予約できました。
何とかパスポートの期限が切れる前に更新できそうで安心!
ちなみに、新パスポートを受け取りに行く際は、予約は不要でした。
申請手続きから発給までどれくらいかかる?
予約日に総領事館で手続きが完了すると、引換券が渡されます。
その引換券に、新パスポート受け取りの際に支払う費用や、いつから受け取り可能なのかが記載されていました。
在パース日本総領事館のWebサイトには、『申請受理後から原則一週間で発給』とあり、私の引換券にもちょうど一週間後の日付が記載されていました。
思ったよりも早い!
数か月前にパスポート更新の手続きをして、いまだに新パスポートの到着を待っているパートナー(アメリカ人)が少し気の毒になりました。
忘れずにイミアカウントをアップデートしておこう!
パスポートが新しくなると、パスポート番号も新しい番号に変更されています。
そのため、新パスポート受領後は、忘れずにイミアカウントにログインして、新しいパスポート番号に更新しておきましょう。
イミアカウントにログインすると、自身が保有しているビザのリストが過去のものから現在のものまで出てくるので、現在有効なビザの『Update details』をクリックして、パスポート情報をアップデートしてください。
費用と支払いについて
パスポート発給にかかる費用ですが、私が申請した10年用だと$198で、5年用(12歳以上)だと$136のようです。(2022年12月現在)
支払いは、新しいパスポートを受け取るときに行いました。
現金払いのみだったので、気を付けてください。
必要書類
在パース日本総領事館の予約が完了したら、当日持っていく必要のある書類を準備していきます。
私は、『有効期限内のパスポートで、身分事項の記載内容に変更なし』だったので、特に難しい書類は必要ありませんでした。
それでは以下、私が提出した書類です。
必要書類
- 一般旅券申請書(10年用)
- パスポートサイズの写真
- 現在保有しているパスポート
- 現在保有しているビザの発給通知書コピー
詳しく見ていきましょう。
一般旅券申請書(10年用)
在パース日本総領事館のWebサイトからダウンロードできます。
10年用と5年用があるので注意!
予約当日に現地で用紙をもらって記入することもできるとは思いますが、私はダウンロードしたものに記入して持っていきました。
持ち運ぶ際は、カバンの中で折り曲がったりくちゃくちゃにならないように注意が必要です。
本籍を書く欄には、都道府県名だけではなく、番地まで記入しなければならないため、本籍が分からない方は調べておく必要があります。
パスポートサイズの写真
縦45mm×横35mmサイズの写真です。
ここオーストラリアでは、Australia Postや、Officeworksで撮ってもらえます。
日本のような証明写真機は、残念なことにオーストラリアでは見たことがありません。
あのボックスの中で誰にも会うことなく、話すこともなく、証明写真をゲットできるのがよかったのに・・・。
Australia Postでの撮影について
私はいつもAustralia Postで撮影してもらっています。
「パスポート写真を撮ってほしい」とカウンターで伝えると、すぐに撮影してくれて、値段も$19.95と高くはない。
その場ですぐにプリントアウトしてもらえる写真現物と、メールで写真データの両方を受け取ることができます。
ただ、ささっと撮られる感じなので、鏡でチェックする時間もなく、照明をあててくれることもなく、毎回ちょっと残念な仕上がりになってしまってます。
まあ写真館で撮るわけではないので、そりゃ当然といえば当然ですが。
今回も例にもれず、「あー、この写真でまた10年か・・・泣」という写真をゲットしてしまいました。
現在保有しているパスポート
当然ですが、現在保有しているパスポートも持っていきます。
その他の書類と一緒に提出して、後日新しいパスポートを取りに行ったときに、一緒に返却してもらいました。
現在保有しているビザの発給通知書コピー
ビザがおりた際の移民局からのお知らせメールに添付されていた、ビザ発給通知書をプリントアウトして持参しました。
パスポートは有効期限が切れる前に更新するべき!
例えパスポートの期限をうっかり切らしてしまった後でも、新たなパスポートの発給手続きは可能です。
ただし、その場合は追加で戸籍謄本の提示が必要になります。
そしてこの戸籍謄本を手に入れるのがとても面倒くさい。
戸籍謄本って、自身の本籍地のある市区町村役場でしか発行してもらうことができないんです。
そして六か月以内に発行されたもののみ有効。
私は以前メルボルンに住んでいたときに、出生証明書申請のために、戸籍謄本を取得したことがあります。
日本に一時帰国の予定もなかったので、親にお願いして市役所に出向いてもらい、戸籍謄本の取得、スキャンしてデータを私にメール、そして原本はオーストラリアへ郵送手続き、とやってもらいました。
当時はコロナ真っただ中で、日本からオーストラリアへの郵便が止まっていたため、例外的にスキャンしたデータをプリントアウトし、それを提示すれば出生証明書の申請OKだったのですが(その後原本が届いた時点で原本の提示も必要でした)、基本的には原本の提示が必要。
できることなら戸籍謄本なしで手続きをすませるためにも、パスポートは期限が切れる前に更新手続きをしておきましょう!
オーストラリア・パースでパスポート更新!まとめ
私はパスポートの期限切れ二か月前まで放置してしまいましたが、調べてみると期限が切れる日まで一年を切った日から申請ができるようです。
可能であれば、なるべく早めに手続きをしてしまった方が安心ですね。
パスポートの更新が完了したので、これで日本への一時帰国の準備も万端!
早く計画立てなきゃな~と、ウキウキしている今日この頃です。