日常 雑記

意外と寒い?パースの冬の気候と過ごし方【オーストラリア生活】

最近めっきり冬らしくなってきたパース。

日中は日が当たる場所にいれば暖かいのですが、陰に入ると肌寒く、夜はさすがに毛布がないと眠れないほど寒い。

日本にいたころは、オーストラリアは比較的年中暖かい、となぜか勝手に思っていた私ですが、それは大間違いでした。

しっかり四季があります。

冬は、日本ほどではないにしても、しっかり目に寒いです。

今回は、そんなオーストラリア・パースの、冬の気候や、私の寒さのしのぎ方についてお話していきます。

意外と寒い?パースの冬の気温は?

パースの冬は、寒くても気温10℃弱ほどで、雪が降るほど冷え込むことはありません。

日中だと20℃前後まで上がることもあり、日なたにいるとぽかぽか気持ち良いくらいに感じることもあります。

ある程度寒さに強い私は、冬の間も日中であれば薄手の春用コートで何とか寒さをしのぐことができるほど。

しかしながら、当たり前のことではありますが、風が強い日や、日の当たらない場所にいると、体感温度はぐっと下がって寒く感じます。

また、冬の間は雨の日も多く、気温の割に寒く感じるな~という日も多々あります。

日本のゲリラ豪雨のように、比較的激しい雨が突然降り始めることも多いので、私はウォータープルーフのレインジャケットを着て外出することが多いです。

家の中も寒いぞ!寒い朝に暖かい布団から出たくないのは日本と同じ!?

朝晩、そして日中でも日陰にいるときが寒いのは当然として、私の個人的な意見ではありますが、なぜか外にいるよりも家の中の方が寒く感じるんですよね・・・。

特に我が家のリビングにはストーブもなければエアコンもついてないので、寒さがなおさら身に沁みます。

メルボルンにいたころの住まいもそうだったのですが、夏場の暑い時期は、日中カーテンを閉めて日の光をシャットアウトしておけば、家の中はひんやりした空気が保たれて、エアコンもそんなにつける必要はありませんでした。

しかしながら、冬の寒い時期は、冷気が家の中にこもりがち。

冬場でも日差しは強く感じるので、日当たりの良い部屋にいるとぽかぽか気持ちいいのですが、そうでない部屋は超寒い!

特に朝晩は、日中に比べて気温もぐっと下がるので、余計に寒く感じてしまいます。

ストーブをつけるまでは部屋の中が極寒なのは、日本と大差ないなぁ、という感じです。

カナダのトロントでは、セントラルヒーティングのおかげで真冬でも家の中は常に暖かく快適だったので、恋しいです。

とにかく日当たりが大事!シェアハウスや賃貸物件探しからが勝負!だと思う。

家でダラダラ過ごすのが趣味と言っても過言ではない私としては、どんなに寒くても、ストーブがなくても、それでも家に引きこもりたい。

リビングには私専用の座椅子(座ソファ?)があるので、日中はその座椅子を日当たりの良い場所に動かして、日向ぼっこを楽しむことが多いです。

夕方以降は、パートナーと一緒に毛布にくるまりながら、ソファで暖かい飲み物を片手に縮こまっています。

外でも家でも、とにかく日の当たる場所にいれば暖かいので、日中はベッドの中でぬくぬくするか、日当たりの良い窓際に座椅子をセットして過ごしています。

そう考えると、引っ越しで賃貸物件を探しているときに、「日当たりの良い家」を譲れない条件として入れていたことは本当に良かったなぁ、と感じますね。

ワーホリの頃に住んでいたシェアハウスは、リビングルームやキッチンを含め、残念ながらどの部屋も日当たりが良くなくて、常に寒かったです。

>>>オーストラリアで賃貸契約!物件探しや内見の方法は?

部屋の床もポイントかもしれない

我が家はキッチンとバスルーム以外の部屋の床は、全てカーペットでおおわれており、これも寒さを緩和するポイントのひとつかな、と個人的には思っています。

実際、カーペットでおおわれているリビングからタイル張りのキッチンに行くと、足元からの寒さをわずかにですが感じます。

今の物件に決めたとき、「床がカーペットならフロアに直に座ったり寝転がったりできるじゃんラッキー!!」くらいにしか思っていませんでしたが、こうして冬を迎えてみると、カーペットの床で本当に良かったなぁ、と感じています。

引越し前に内見に行った際、リビングや寝室がフローリングやタイル張りの家も多かったので、物件選びではここもポイントのひとつにするといいかもしれません。

まぁ床がフローリングでも、自分でラグやホットカーペットやらを敷けばいいじゃんって話なんですけどね。

床がタイル張りだと夏場は逆に涼しそう!(実際に住んだことはないのでわかりませんが)

意外と寒い!パースの冬まとめ

これまでお話してきた通り、パースの冬は結構しっかりめに寒いです。

日本と比べると、地域によってはパースの寒さはそれほどでもない、と思うかもしれませんが、寒いものは寒い。

天気によっては日当たりの良い場所にいれば暖かく感じることもありますが、いかんせんパースの冬は雨が多いのも事実。

少なくとも、コートなどある程度の防寒対策は必要です。

どちらかというと暑がりな私にとっては、外出時にマフラーや手袋は必要ないけど、日中であれば少し厚着をするか、もし薄着ならコートは必要。

早朝や日が暮れてからだとダウンがあれば嬉しい、という感じです。

家の中であれば、とにかく日当たりの良い場所でぬくぬく過ごし、日が暮れてからは毛布にくるまって過ごす。

こんな感じで冬を過ごしています。

-日常, 雑記
-,